2025/6/9 [報道資料・情報開示]
日韓の大学生を対象とした国際共修プログラム 「日韓みらいファクトリーフォーラム2025」を開催します

[報道資料PDF版]
筑波大学探求型国際交流プログラム推進委員会(本部:茨城県つくば市、事業運営責任者:寳積 應公)は、国立大学法人筑波大学の令和7年度社会貢献プロジェクトとして、「日本と韓国の青少年による探求型国際交流プログラムを活用した交流事業」を実施いたします。この事業は、公益財団法人日韓文化交流基金及び公益財団法人三菱UFJ国際財団より助成を受けて行われる他、韓国側のカウンターパート(協力機関)としてソウル大学日本研究所を迎え、事業を展開いたします。さらに、昨年に引き続き駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院から後援を受け、連携してプログラムを提供してまいります。
令和7(2025)年8月25日〜29日の期間で開催される「日韓みらいファクトリーフォーラム2025」は、国内で選抜した50名の学生と、韓国で選抜した50名の訪日招へい学生が、本学の東京キャンパス文京校舎(東京都文京区)を舞台に国際的な共修を実現する教育プログラムとなっており、日本と韓国の次世代人財の交流・育成に寄与することが期待されます。
[2025プログラム 特設サイト] https://miraefactory.jp/2025
[国内参加者向け募集期間] 令和7年6月10日(月)09:00 〜7月4日(金)17:15

<実施の背景>
このプログラムは、令和5(2023)年に本学の創基151年開学50周年記念冠事業として開始し、毎年、継続開催しております。日本と韓国は令和7(2025)年に国交正常化60周年を迎えます。これまで両国の関係には様々な局面がありましたが、政治・経済・安全保障・文化を含む多様な分野で交流を深めてきました。グローバルな情勢の変化や社会の分断が急速に進む今日、産官学連携による提供する国際共修プログラムは、これまで以上に重要な意義を持つものと考えられます。
<プログラム内容について>
テーマは「日本と韓国に共通、または地球規模の課題に対し、両国の知見・資源等を活用したソーシャルビジネスを構想しよう」というものです。プログラムは、アントレプレナーシップ教育、異文化コミュニケーション、人的交流(文化体験・観光等)の3つの観点を導入した「探求型国際交流プログラム(CCPP)」を基盤に構築しています。プログラムを通じて「課題発見・解決能力、異文化コミュニケーション能力、チームで協働する能力」を持ったグローバル人財を育成し、社会課題の解決・ソーシャルインパクトの創出を図り新たな価値創造を目指します。
プログラムは、国内参加者と訪日招へい参加者が混在するチームで行います。日本と韓国に共通、または地球規模の課題を探索し、先進的な取り組みを行う企業や行政関係者による特別講演とワークショップ、都内でのフィールドワーク等を通じてビジネスアイデアを創造します。また今年度からの新たな試みとして、最終発表会(ピッチ)で優秀な成績を収めた上位チームは、構想したビジネスアイデアをブラッシュアップさせ、実際にソーシャルビジネスとして事業化する活動に1年間取り組むことができます。
<概要>
期間:令和7年8月25日(月)〜29日(金)
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎、東京セントラルユースホステル、オンライン
人数:50名(国内参加者)
対象:日本の大学等に在学する学生(国籍不問)
費用:12000円(指定方法で支払い)
<筑波大学探求型国際交流プログラム推進委員会 学内責任者 申 貞恩 助教のコメント>
みなさんもご存知の通り日韓両国を取り巻く環境は常に変化し、時として困難な課題に直面することもあります。しかし、そのような時こそ、若い世代の皆様の柔軟な発想と創造力、そして互いを理解しようとする真摯な姿勢が、両国の未来を切り開く力となると確信しております。本学のプログラムが、皆様にとって単なる異文化体験の場に留まらず、新しい価値観との出会い、そして何より、かけがえのない仲間との出会いの場となることを願っております。共に学び、考え、創造する過程で生まれる「気づき」の一つ一つが、必ずや両国の明るい未来への礎となることでしょう。みなさんとともに、より良い日韓関係の構築に向けて歩んでいけることを、心より楽しみにしております。
<ソウル大学 日本研究所 所長職務代理 南 基正 教授のコメント>
日韓両国の大学生が共に社会的テーマを深く探求し交流する意味深いプログラムに、ソウル大学日本研究所が協力機関として共にすることができ、嬉しく思います。筑波大学の「探求型国際交流プログラム」は単なる相互訪問や表面的な親善交流を越えて、参加者たちが共同の問題意識を持って質問し、悩み、対話を交わす「探求型」交流という点で非常に意味のある試みだと思います。特に、複雑な歴史と様々な社会的経験を共有している日韓両国の若者が共に悩み、協力の可能性を模索する過程は、未来の日韓関係のための貴重な土台になるでしょう。ソウル大学日本研究所は、今回のプログラムが深い省察と暖かい人的交流が調和する場になることを祈願し、お力になれるよう尽力いたします。このプログラムに参加する学生の皆さんが、開かれた心でお互いの違いを理解し、一緒に学ぶ過程を楽しんでください。ありがとうございます。
<筑波大学 社会貢献プロジェクトについて>
国立大学法人筑波大学 社会貢献プロジェクトは、筑波大学と社会との多様な形での連携活動を学内公募し、総合的に支援するもので、平成16(2004)年度に開始しました。平成21(2009)年度からは教員だけでなく学生も申請できるものとなっております。
<本件に関するお問い合わせ先>
筑波大学探求型国際交流プログラム推進委員会事務局 運営支援チーム 公募担当
https://miraefactory.jp/forms/contact



